トラックドライバー確保につながる!インターネット求人広告の分析

いまやどこの運送会社でも、かならずといっていいほど、乗務員不足に頭を悩ましていますよね。

運送会社の方とお話する機会があれば、かならずといっていいほど、乗務員確保の問題についてどのようにしたらいいのか相談を受けます。それくらい乗務員不足は深刻な状況に陥っています。

なかには「ずっと募集をかけているけれど(応募者からの)問い合わせの電話すらない。」と嘆いている社長もいるくらいです。

その運送会社が特別というわけではありません。
これに似た話を会議などでもよく耳にするのではないでしょうか?

その一方で、人材確保が厳しい状況にもかかわらず、独自のアイデアや対策で、みごと乗務員の確保に成功した運送会社もあります。いったいどのような工夫を行っているのでしょうか?その一部を紹介していきます。

Sponsored link

1.分析して今後に役立てる

まず、運送会社の多くは、乗務員募集の広告を出したあと、

広告を出しても反応がない。
応募者が〇人あった。

このように、応募者の反応で一喜一憂しているのではないでしょうか?

たしかに、仕事はあるので、いまは、のどから手が出るほど乗務員が欲しいのが現実です。そのため、応募があれば嬉しいのが本音ですし、逆に、投資したにもかかわらず応募がなにもなければ「広告費が無駄になった…。」と悔しい思いをすることでしょう。

けれど、「応募の連絡があった。なかった。」などで一喜一憂しているだけでは、運任せになるだけで、安定した乗務員確保にはつながりません。運がよくてうまく乗務員を確保できたとしても、そのような運が続かず、結局は、乗務員確保に頭を悩ます状態に戻るのは間違いありません。

乗務員の奪い合いはこれからも続く

これから先、乗務員不足が解消することはまずないです。

高齢運転者が増加しているいま、さらに乗務員の奪い合いが激化することは間違いありません。だからこそ、いかにして他社よりも自社に目を向けさせるか?待遇面以外に何かアピールできることはないか?など工夫したり、考える必要があります。

また、自社が掲げた広告に対して「なぜ、応募があったのか?」「なぜ、反応がなかったのか?」など、その原因を調べることが今後の雇用に大きな影響を与えるのです。

分析して成功した、ある運送会社の話

ひとつ例を紹介します。

…とある運送会社は、インターネットの求人サイトで募集を行っていたのですが、ただ広告を出して終わり…ではありませんでした。応募者の特性を調べるために、徹底的に「分析」そして「対策」を行ったのです。

それが見事に的中し、人材確保に成功しています。

どのような分析を行ったの?

その運送会社が行った分析方法とは、求人広告がアップされてから、一定の期間に、

  • 応募者は何人あったのか?
  • 応募者の特徴(年齢層・経歴・その他)
  • 男性・女性

などについて記録に残していきました。

さらに、広告の反応についても原因を追究しています。

  • 広告の表示回数が多いからか?
  • 自社の募集内容が良かったからか?
  • 時期的なものが影響しているのか?
  • 自社の魅力の有無が影響しているのか?

なぜ?どうして?彼らはウチの会社に応募してきたのか…などその傾向を分析すると、今後の募集広告の対策をすることができます。そして、仮に問題点があれば、それに気が付くことで、状況によっては就労条件や待遇などの再検討もできるというわけです。

2.分析をして気が付いたこと

分析をしていると、応募してきたケース・応募しかったケースの共通点に気が付きます。

ここでも例をひとつあげると、とある運送会社は、応募してきた乗務員に雑談も交えながら「なぜ当社を選んだのか?」とヒアリングしたそうです。すると、面白いことに同じような回答が出てきたんですよね。

その共通していた回答が【広告を見た後にHPを見た】ということです。

応募者に共通していた行動

【広告を見た後にHPを見た】ということは、応募する前にHPを見て、応募するか否かの判断材料にしているということです。つまり、会社のホームページが重要なカギを握っていることに気が付いたんですね。

…というのも、ほぼ全員、募集広告の内容だけで「応募しよう!」と判断したわけでなく、

① 募集広告を見る。
② 気になる運送会社のホームページを見る
③ 良さそうな会社と思ったら応募してみる

この①~③の手順を踏んで、応募していたんですよね。

たしかに、乗務員からしてみれば、これからの【自分の人生をゆだねる会社】になります。
それに、好んで就職を失敗したいという人なんていません。

どのようなところか気になりますし、ひごろインターネットで簡単に情報が得られる現代だからこそ「まずはネットでどのような運送会社か調べる」といった行動は当然といえば当然ですよね。

そのため、運送会社のなかには、ホームページ…とくにスマートフォン対応に力を入れて、乗務員から好印象を得るようこだわったサイトづくりをしているところもあります。

3.人材確保できれば事業拡大につながる!

じっさいにこの分析方法を行った、とある運送会社は採用が5名に対して、退職が2名。結果、3名の増員に成功しました。

これに伴い、増車して事業を拡大したという話があります。

人材不足のいま、このように乗務員と車両を増やすことに成功したこの運送会社は、他社が行っていない分析をすることで成功を勝ち取ったイイ例だと思います。

Sponsored link

4.デジタルに頼るだけではダメ

いまはインターネットでの情報に溢れているため、スマートフォンで何でも検索しがちだけれど、HPなどはいわば「受け身」の状態で、相手から見ようと思わなければ見てもらえない欠点があります。

けれど、チラシ広告は違います。
いちど目を通してもらえるチャンスが生まれます。

そして興味があれば、食いついてくる可能性があるのです。

そのため、チラシ広告を行ったり、トラックの荷台に求人内容を掲載したり…アナログの部分でアピールしているところも増えています。

まとめ!

インターネット広告をただ掲載するのではなく、何が乗務員の目に留まるのか?いつの時期有効なのかもあわせて「分析する」ことが重要です。

また、応募者が目に触れてアピールできるHPづくりも重要になってきます。

余裕があれば、インターネット広告だけではなく、アナログ的な広告も検討してみるのもいいかもしれません。

Sponsored link

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ピックアップ記事

  1. 39歳以下のトラック運転手なら欲しい!年齢限定のおすすめクレジットカードとは?

おすすめ記事

  1. 「そもそも、事業実績報告書って何?」と思っている事業所もあると思います。 簡単に言えば【事業実…
  2. 有限会社とか株式会社などの法人であって、役員(代表取締役、取締役、監査役)または代表社員(合資会社)…
  3. トラックの連続運転の時間はどのくらい? その後、休憩はどのくらい取ればいいの? このような…
  4. 一般貨物運送事業者には、2年に1回くらいのペースでトラック協会職員(適性化事業実施機関の指導員)が巡…

お知らせ

登録されているお知らせはございません。

ページ上部へ戻る
Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.