スマホ等のながら運転の厳罰化!最悪、即免停!反則金も恐ろしい内容だった!

令和元年12月1日、トラックドライバーにとっても影響のある道路交通法が大幅に強化されました。

すでにこの「ながら運転」の厳罰化については、ニュースや雑誌などでも大きく取り上げられているので、ご存じの方も多いと思います。

たとえば、スマートフォンや携帯電話を手に持ったまま、通話やゲームをする。またはカーナビなどの画面を注視したりする。このような「ながら運転」をしてしまった場合、罰則が厳しくなったというわけなんです。

けれど…「実際にどのように変わったのかよくわからない。」…と思ったりしませんか?知らないほうが幸せということもあるくらい、なかなかの厳罰化です^^;

そこで、今回の「ながら運転」の厳罰化でどのように変わったのか、まとめてみました。

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1.交通の危険を生じさせればそれだけで免停の対象

タイトル、すごくインパクトがありませんか?
なにしろ「免停」…つまり、免許停止処分は、トラックドライバーにとって死活問題だからです。

とくに、交通の危険を生じさせた場合は、反則金ではなく「1年間以下の懲役。または30年以下の罰金」になりました。簡単に言ってしまえば、行政処分ではなく「刑事処分」になるということだから、どういう処罰になるかは”裁判”で決められることになるんですね。

裁判ということは、つまり、交通の危険を生じさせたドライバーは「被告人」扱いになるというわけ。

こえぇぇぇぇぇぇ~!

これだけでは終わりません。さらに…

違反点数も衝撃的で「2点⇒6点」に引き上げられました。

いままでよりも、3倍の違反点数。
しかも、違反点数が6点だと、それだけでもう「免許停止処分」。
本当に厳しい内容になっているんです。

ちなみに【交通の危険を生じさせる】とは「交通事故だけを指しているのでは…?」と思ってしまいがちだけど、それだけに限定されているわけではありません。

だから「交通事故さえ引き起こさなければ適応されない。」という考えはやめておいたほうがよさそうです。

2.罰金が痛い!「保持」でも、反則金2万5千円!

仮に交通の危険を生じさせていない場合…たとえば、「保持」していた場合、反則金の対象になりますが、【大型車(改正前)7千円⇒(改正後)2万5千円】にグレードアップしています。

保持しているだけで、このお値段…。
高すぎですよね汗

ちなみにこの「大型車」には、準中型車や中型車もこの範囲に含まれているので気を付けたいところです。

つまり、トラック運転手は、運転中、取引先や会社から電話がかかって、どこから電話があったか表示を確認しようとスマホを手にしたところを見られてしまうと…運転中、スマホをも「保持」していたとして、2万5千円の罰金になってしまうというわけです。

さらに、違反点数もいままで1点⇒3点に引き上げられているから、もはや走行中にスマホ等を持って「ながら運転」することはリスクがありすぎるんです。

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3.ながら運転の事故リスク

トラックドライバーは、連絡などがあるので仕事に支障が出る法律だけど、ここはひとつ冷静になって考えてみましょう。

なぜ「ながら運転」が危険なのか?

改めて考えてみると、まず、時速60kmで1秒間に進む距離は約17メートル。スマホ等が鳴って、その操作に2秒かかってしまったとき、進む距離は34メートルになってしまうことになります。

つまり、この間は、前方を含めてまわりが見えていないため、いわば目隠しをしながら運転しているようなものですよね。

また、通話中にたとえ、前方を見ていたとしても、通話のほうに注意を奪われていると、前を見ているようで見えていない危険な状態になってしまっています。

前方が見えていないので、当然危険に感じることもない。だから、ブレーキを踏まずに衝突してしまい、死亡事故につながったケースもたくさんあるので、厳罰化もやむを得ないでしょう。

4.とある企業の試み

…とはいえ、運送会社に勤務しているトラックドライバーは、仕事でトラックに乗務しているので、走行中に電話があることが多いですよね。電話することができなければ、仕事に支障が出てしまいます。

だから、とある会社では、緊急の連絡が必要なときは、”サイン”を決めているところもあるくらい。

たとえば、どうしても連絡が取りたいときは、2回コールをするとか。もし、このサインがあった場合は、安全なところに車両を停めたうえで会社に連絡をするルール化を進めているようです。

4.まとめ

いかがでしょうか?

今回の法改正は、運送会社にとって大きく影響が出てくるような気がします。けれど、どのような影響があるのか?また、対策はどうすればいいのか?その対応に戸惑っている会社も多いのも事実。

「自社はこのような取り組みをしています。」というものがあったら、匿名希望でもかまわないのでコメント欄にアイデアを共有してくれると、運送業界の発展につながるので、ぜひ積極的に書き込みをしていただければと思っています。

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