トラック運転手に転職したいけど未経験!それでも問題ない理由とは?

未経験だけどこれからトラック運転手として働くことを考えている人
「今までサラリーマンとして頑張ってきたけれど、もう限界。前々からトラックの運転手をやってみたいと思っていたけれど、未経験でも採用してくれるのかなぁ。採用されても何か問題があったら嫌だなぁ。」

このモヤモヤした疑問に対して答えます。

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本記事の内容

・未経験でも運送会社が歓迎する3つの理由
・トラック運転手になる前の注意点
・入社後に待っている安全教育

これからトラック運転手になりたい、他業界からトラック運転手に転職を考えている人にありがちな悩みとして「未経験者である自分でもトラック運転手として上手く勤められるかが不安だ。」という点があります。

私もトラック運転手に転職するとき、未経験者である自分が入社すると周りに迷惑をかけ人間関係が面倒くさいことにならないか?上手く運転できるのか?など細かいことを色々考えました。

このように転職する前、アレコレ考えていた私もいちど転職してしまえば、いつの間にか運転歴も長くなっていましたw

今ではすっかり慣れてしまっています。そこで今回は未経験者がトラック運送業界にチャレンジするときに感じる不安や注意点についてまとめていきます。

1.未経験でも運送会社が歓迎する3つの理由

たとえ未経験でも運送会社が歓迎してくれる理由は3つあります。その理由は、次のとおりです。

・トラック運転手が足りない
・高齢化が進み、若いトラック運転手が少なくなった
・未経験者がいいという運送会社も増えている

ひとつずつ解説していきます。

理由①トラック運転手が少ない

トラック運転手はいま非常に不足しています。

じっさいに運送会社で働いてみるとよくわかるのですが、車庫に動いていない車両がたくさん眠っているのです。

それを象徴するように↓に国土交通省の有効求人倍率の推移データがあります。

2019年3月時点で、貨物自動車運転者の有効求人倍率は、なんと3.01をたたき出しています。

有効求人倍率
求職者100人に対して求人が200件あるとき、有効求人倍率は2.0倍となる

つまり、トラック運転手を募集している運送会社の求人が300件もあるのに、求職者は100人しかいない計算になります。明らかに他の産業より、人材不足に陥っていることがわかりますよね。

理由② 高齢化が進み、若い運転手がいなくなった

日本は高齢社会と言われているから、どこの産業も若年層が少ないのかと思えば、他の産業と比べても平均年齢が高いことが国のデータからでもわかると思います。

企業としては将来のことを考えた経営をしたいから、40代でも若者と言われるトラック運送業界で、もしも、あなたが20代・30代だとしたら、それだけで大きなアドバンテージになるんです。

理由③ 未経験者がいいという運送会社も増えている

正直、運送会社としては、即戦力である経験者を雇い入れしたいのが本音です。これはどの業界でも言えることですよね。

ですが、一方で、女性の雇用を推進している運送会社が現れ「トラガール」という言葉も生まれています。また、運転経験よりも人格を優先する運送会社も多くなりました。

人手不足のいま、たとえ未経験でもやる気があり、ルールを守る人だったら、当然、運送会社も大歓迎してくれるというわけです。

2.トラック運転手になる前の注意点

トラック運転手に転職する前に次のことについて注意しておいたほうがいいです。

・家族や恋人の理解を得る
・休みが不定期・連休が取れない
・体力と健康が第一

注意点① 家族や恋人の理解を得る

本人は「トラック運転手に適性がある!」と思っていても、家族や恋人は、あなたと会いたいときに会えない不満が募り、やがて爆発する可能性があります。

まして、家族がいるとある程度の収入を得たいのであれば、どうしても早朝・深夜帯や長距離輸送など不規則な時間帯で働くことになります。

そのため、家族が寝ている時間帯に働き、家族みんなが生活しているときにあなたの寝る時間になっていまうのです。時間が逆転してしまうと、どうしても行き違いになってしまいがちです。

じっさいにトラック運転手を辞めるキッカケになっているのが「奥さんを含め家族と接する時間がなくなったことへの不満による説得」が多かったりするんですよね。とくに新婚さんは多いです。

最悪のケースでは離婚に発展することもあります。だからこそ、事前にどのような仕事に就くのか、家族には話をしておきたいところです。

注意点② 休みが不定期・連休が取れない

トラック運送会社でカレンダー通りの休日のところは珍しいですよね。

当然のことながら、一般企業のように連休は取れません。(なかには、荷主企業に合わせて、土日休みというところもありますが、稀だと思ったほうがいいです。)

カレンダーどおりの土日祝の休みを望んでいる人は、長続きしないです。

たとえ我慢していても「友達と恋人と会うことができないのは、今勤めている会社のせいだ!」と考えて辞めるケースが多いです。

運送会社は無数にあるので、すべて当てはまるとは限りませんが、休みは不定期・連休は取れないことを理解したうえで転職したほうがうまくいきます。

注意点③ 体力と健康が第一

トラック運転手は ”体力”と”健康” が大切です。

業務内容にもよりもますが、早朝・深夜に高速道路を走行することもありますし、一般の企業よりも拘束時間が長いのが特徴です。

ひとりで運転するのが”気楽”とか”好き”とか感じる人でなければ務まらない仕事ですね。残念ならがら、チームで仕事をしなければやりがいを感じないとか寂しがり屋な人には向かない業種です。

さらに荷主によっては、荷物の積み卸しをせざるを得ないことがあり、手積み・手降ろし作業があるところもあるので、身体の丈夫さに自信がある人の方が向いているでしょう。

3.入社後に待っている安全教育

未経験であるトラック運送会社への転職で心配なのが「本当に俺はトラックを運転できるのか…?」ということですよね。しかも、公道ですれ違うトラックの運転のうまさを見ると、さらに心配が付きまとってくることでしょう。

でも、安心してください。

そもそも、トラックと言っても、乗用車と若干、 異なるだけで、一般の人が乗務できるように設計されています。身体機能が特別な人だけしか乗れないような物では、世界中で売れません。

要は慣れですね。

それにトラック運送会社は、事業法(トラック運送会社のための法律)で安全教育をしなければいけないことになっています。その安全教育というのが…

・適性診断
・初任運転者の特別な指導
・添乗教育

になります。

安全教育① 適性診断

トラック運送会社に入社した運転手は、自動車事故対策機構や一部のトラック協会が実施している”適性診断”を受診することになります。

適性診断では、交通事故に繋がる運転のクセを機械によって判断するもので、運転の上手い・下手を見る診断ではないので、その点は安心してください。

ちなみに適性診断の受診時間は、PCによる機械診断とカウセリングで合計1時間~2時間くらいです。

安全教育② 初任運転者の特別な指導

トラック運転手はただ運転すればいいというわけではなく、日常点検の仕方や荷物の積載方法など、知っておかなければいけないことがたくさんあります。

座学や実車を用いた教育で約15時間くらい。
また、添乗教育があるのですが20時間くらいあります。

仕事を覚えながらの教育になると思うのですが、今後、無事故無違反を継続するためには大事な教育の一環なので、眠いのを我慢してしっかりと聞きましょう。

安全教育③ 横乗り

先輩ドライバーと一緒にトラックに乗り、 仕事の手順を見るだけでなく、荷物の積み込みや運びだしを手伝いながら、全体の仕事を覚える期間になります。

未経験だと足を引っ張ることも多く、なかなか仕事を覚えるのも難しいので「役に立つどころか、足を引っ張り続けている」と焦る気持ちも出てくるかもしれませんが、横乗りはあくまでも勉強期間。覚えることに集中しましょう。

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投稿者プロフィール

業界歴10年のトラック運転手。
超ブラックな運送会社を渡り歩き、いまの運送会社で落ち着く。現在は、副業として運送業関連のサイトなどでライターを務める。

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