ドライバー募集するなら日常生活がイメージできる内容を!

どこの業界も人材不足に悩んでいます。

以前と違って”運送会社と労働者”の力関係がガラリと変化しています。それくらいドライバー不足は深刻な状況と言っていいです。

だからこそ、運送会社はドライバーを募集するとき、工夫しなければいけません。けれど、残念ながら、いままでと同じように「とりあえず募集」する会社が多いです。

そうすると、どうなるか―?

ドライバーの採用にあまり困っていない運送会社とドライバーが集まらず、将来的に会社を閉鎖させなければいけない運送会社に分かれてしまっています。

では、乗務員不足に悩んでいない運送会社はどのような工夫をしているのでしょうか?

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1.トラック運送業界のドライバー不足は数字を見ても深刻

いま勤めている運送会社の上司から「知り合いのドライバーがいたら紹介してくれないか?」と相談を受けました。

他の運送会社も同じ悩みを持っているみたいで、どこもドライバー不足は深刻な状況ですよね。

そうだね。

全ト協がまとめた4月~6月期業界景況感(速報)によると、ドライバー不足への対応で「受注を断る」(28%)「管理者、事務担当者が乗務」(20%)になっている。

アンケートに答える余裕がない運送会社も含めると、実際は、もっと深刻である可能性が高いと言える。

そうですよね。
現場はもっと大変な状況だと思います。

けれど、その一方でドライバーがほぼ足りている。問題ないと感じている運送会社も少数ではあるが存在しているんだ。

ちなみに、このような運送会社は、ドライバーの定着率も軒並み高いという共通点を持っているので、参考にしたいところだね。

どのような対策をしているのか知りたいです!

1.トラック運送業界のドライバー不足は数字を見ても深刻

ちなみにドライバーが足りている運送会社も、定年や諸事情があって退職する運転手が出てくれば、欠員を埋めるため、募集を行っているんだけど、「売り手市場」の中、応募者が多く、ドライバー不足に困っていないんだ。

ええっ!
それはさすがにないと思います。

いや、本当なんだ。

もちろん、他社に比べて応募者が多いのは、さまざまな要因が関係していると思うけれど「募集方法」だけでも大きな差があるんだ。その違いはズバリ…

ズバリ…

求職者が募集広告を見て、日常生活を思い描けるようになっている工夫がされているんだ。

3.イメージできないから不安で申し込めない

募集内容に「日常生活を思い描けるようになっている」か…がポイントなんですね。ただ、ちょっとイメージしづらいです。

では、ひとつ例を挙げるよ。

タロウくん、昔から、募集要項の定番といえば「募集要項に記載するだけ」のタイプだよね。

ええ、いまでもその形式が多いと思います。

でも、それではダメなんだ。

同じドライバーでも業務内容はさまざまあって多様ともいえる。そこで、まずは「トラックドライバー」と言っても、どのような内容の仕事なのかが分かるようハッキリとすべきなんだ。

つまり、働き方が分かるようにする…ことだね。

なるほど!

確かにイメージできなければ不安になりますし、逆にイメージできて、自分の希望と一致すれば応募候補のひとつになると思います。

4.オフタイムも含めた生活スタイルをイメージさせる

いまの先生の話からすると、募集の中に1日の仕事内容を書けばいいということですか?

そうだな。
ただ、それだけでは足りない。

仕事内容以外にもオフタイムも含めた生活スタイルがイメージできなければいけないんだ。

つまり、現代は、働き方は、その人の生活スタイルと表裏一体ということを忘れてはいけない。

ドライバー側の立場からすると、それはすごく共感できます。

でも、管理者側の立場になると、どのように募集すればいいのかイマイチ、イメージができません。

そうだな。

例えば「大型ドライバー」の場合、乗務する車両はわかる。けれど、長距離とは限らず、近場を何回転もしなければいけない仕事もあるよね。

募集しているのが「長距離ドライバー募集!」なら、乗務するのは大型だろうとイメージはしやすい。そして、長距離なので、毎日、家には帰れない働き方になるのもわかる。

つまり、あとは本人が、そのような日常生活・働き方でいいのか容易に判断しやすいわけだ。

たしかにそのとおりですね!
イメージしやすいです。

5.求人広告だけで判断する時代は終わった

しかも、いまの時代、WEBであれ、紙媒体であれ、求人広告の内容だけで応募する人は減ってきているんだ。

え?
そうなんですか?

タロウくんはいまの会社に転職したとき、求人広告以外に見たものはなかったかい?

えーと…。

求人広告で気になった会社をピックアップするでしょ。そして、どのような運送会社か調べるために、さらにその会社のホームページを確認してから応募…!

あ…っ!
ホームページがカギを握るんですね。

正解だ!

いまの求職者は、求人広告で気になった運送会社のホームページをチェックしてから応募している人がとても多いんだ。

6.求職者の多くはスマートフォンでチェックしている

タロウくん、もう一度、就活を思い出して欲しい。

候補に挙がった運送会社のホームページを見たとき、何を使ってアクセスしてた?

えーと…
確か、空いた時間に【スマホ】を利用して見てました。

そう!
トラックドライバーの多くは、パソコンではなく、スマートフォンでチェックしていることが多いんだ。

つまり、運送会社は求職者側の立場に立って「スマートフォンでいかに見やすくするか」を意識して作成しているかどうかが勝負の分かれ目ということになる。

でも、ホームページって、別にパソコン用とかスマホ用とかないし、大概、どちらでも見れるものだから、差が出ないと思うけれど…。

じっさい、スマホとホームページでは見え方が違うので、ホームページを持っている運送会社は一度、チェックして欲しい。

もしも、ローディング(画面切り替え)に時間がかかってしまっているのであれば、たいていの人は、見ることを諦めてしまうというデータもある。

さらにアピールしようとするばかりに長文になっても誰も読まないよね。文字数もスマホ画面で1行以内に収めて改行するなど、内容を伝える表現力を身に付けることが重要だ。

それわかります。
ボクも辛抱強くないし、そこまで読もうと思わないから。

7.コンパクトにまとめて、かつ伝わる内容を意識する!

仕事内容を短い文字でいかに正確に伝えるのか…簡単なようで難しいですね。

そのとおり。
やってみるとこれが意外と難しい。

作るときのイメージとしては、運送業を知らない友人から、(キミの会社は)どのような仕事をしているのか?…と聞かれたとき、言葉で説明しなくても「ホームページの募集要項を見て欲しい。」と言えるくらいの内容がベストだ。

会社の多くは、ホームページ会社任せや求人広告任せにしているところが多いですよね。

そうすると内容よりもデザインにこだわってしまったり、テンプレ内容だったり…それでは、求職者側に魅力を感じてもらえないのは当たり前のことですよね。

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