厚生労働省がパワハラ対策のマニュアルを作成したと聞いたけど…どんなもの?

「最近、厚生労働省がパワハラ対策のマニュアルをつくったと聞いたけど…意味がよくわからない。」このような声を耳にします。

じつは、「パワハラ対策のマニュアル」(正式名:パワーハラスメント対策導入マニュアル)は、職場におけるパワハラの予防・解決に向け、厚生労働省がはじめて作成したものなんです。

ちなみに、厚生労働省によると…80%の企業がパワハラ対策は重要と考えているけれど、じっさいに取り組んでいるのは、半数以下。とくに従業員が100名未満の企業では、余裕がないこともあって、2割を割っているのが現状なんですね。

そりゃそうだ。毎日、生きていくために必死だから、後手後手になってしまうのが本音だと思う。

そんな中小企業のために、国がパワハラ対策を導入しやすいようにモデルプランを立ててくれたというわけなんです。

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モデルプランの内容とはどのようなもの?

では、パワハラ対策のモデルプランとはどのようなものでしょうか?

基本的事項として、6カ月でひととおりのメニューが導入できる7つのモデルプランが示されているようです。

  • 会社トップのパワハラ防止の明確なメッセージの発信
  • パワハラ予防・解決のためのガイドラインや就業規則など社内ルールの作成
  • 従業員アンケートの実施によるパワハラ実態の把握
  • 管理職研修や従業員研修の実施
  • 会社の方針や取組についての社内周知・啓発
  • 相談窓口など会社内外の相談や解決の場の設置
  • パワハラ行為をした人に対する再発防止研修の実施

以上の7つのモデルプランのメニューには、それぞれポイント解説が示されているので、利用しやすくなっています。

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ポイント解説の一部を見てみる

モデルプランのポイント解説については、直接、見てもらったほうがいいのですが、せっかくなんで一部紹介していきますね^^

たとえば、ルール関係では…

  • 就業規則の本文中にパワハラ禁止規定を定め、懲戒規定と連動させる
  • 就業規則に委任規定を設けたうえで詳細を別規定に定める
  • 労使協定での例

このような感じでしょうか。

それぞれ規定・協定例を取り上げながら、詳しく説明してあるので参考になりますよ^^

また、それだけでなく…

  • 従業員アンケートの雛型
  • 研修用の資料
  • パワハラ相談対応者が使える相談記録票

など、すぐにでも取り組めるように、帳票類もバッチリです。

労働局のホームページなど参考にするとスムーズに対応することができるので、迷っている企業も導入しやすいのではないかなぁ…と思います。

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