指導監督の内容が改正!?じつは睡眠不足の状況について安全教育することも追加されていた!

Yahoo!ニュースにおいて、点呼記録簿に睡眠不足の状況を記載することが義務化になったことが報道された影響か、数日間、アクセス数がかなり上がりました。

 

そのため、「少しでも役立つ情報を…。」ということで、睡眠不足の状況の確認及び点呼記録簿の記載方法などについて、追加で紹介しましたが、じつは、今回の改正…それだけではなかったんです。

 

当時の報道では、書かれていなかった内容が密か(?)に追加されていたので、今回は、その点について紹介していきたいと思います。

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1.いつの間にか追加された…?

まずは、4月20日に国土交通省から出されたPress Releaseを見ると次のように書かれています。

(出典元:国土交通省HP)

このように、睡眠不足の状況に係る安全規則の改正については、点呼の確認事項や記録事項の追加が紹介されています。これは、国土交通省だけでなく、別の報道ニュースなどを見ても、ほぼ同じ内容でした。

 

ところが…ところがです。

 

国土交通省からQ&Aが発表されたので、その内容を見てみると…「ちょい待てっ!」「点呼だけじゃなかったの?」と思うような内容が追加されていたんです^^;

 

2.追加(?)された内容とは…?

さて、国土交通省から発表されたQ&A「 【Q&A公表】睡眠不足に起因する事故の防止対策を強化します!!」を見てみると、次のように書かれています。

(出典元:国土交通省HP)

このページをよーく見てみると…

 

うん…?

「指導監督内容の追加」!?

 

えーーーーー!
そんな話聞いてないよ~!

 

と思うくらいの衝撃でした。

 

では、どのような追加のされ方なのかというと…Q&Aの12番目にその詳細が書かれています。

 

(出典元:国土交通省HP)

つまり、指導教育指針に基づく12項目の安全教育は年間を通じて、必ず充足する必要があるのですが、その12項目のひとつにある「⑩交通事故に関わる運転者の生理的及び心理的要因及びこれらへの対処方法」において、睡眠不足の状況についてお話をしなさい…ということになったんですね^^;

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3.どのようなことを話せばいいの?

さて、突然、「睡眠不足の状況」について安全会議の場で話せ…と言われても戸惑いますよね。では、どのようなことを話せばいいのでしょうか?

 

国土交通省のQ13を見てみましょう。

(出典元:国土交通省HP)

Q&Aに書いてあるような内容について話すとOKと書かれてます。また、一般的な指導及び監督の実施マニュアルは以前から公表されていましたが、そのマニュアルの内容も改定されています。

 

不安であれば、国土交通省のマニュアルを用いて教育を実施すれば、まず間違いないでしょう。

 

まとめ!

てっきり点呼記録簿に「睡眠不足の状況」について、確認・記載すればOKと思っていたので、今回のQ&Aを見て衝撃を受けました。

 

「点呼記録簿の記載」は安全規則。指導教育指針に基づく安全会議は、国土交通省告示第1366号なので、Press Releaseの安全規則の変更についてのお知らせという内容からすると、あの内容で問題はありませんし、矛盾もしていません。ただ、ちょっと不親切すぎるような気がします。

 

国は、運送会社やバス会社のことを本当に考えて、法律を改正しているのでしょうか?

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コメント

    • うとうと
    • 2018年 7月 21日

    国は、運送会社やバス会社の事を本当に考えて、法律を改正していませんよね。
    それが仕事なのでやっているのでしょう。
    条文を増やして厳しくすれば事故が減り、人が集まり活性化すると思ってるのでしょう。
    幼稚な考えだと吹き出してしまいます。
    しかし、幼稚な人が作った法律でも、法律になってしまったからには、守るしかありませんね。
    頑張りましょう。

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