運行管理者試験を受験する前に知っておきたい8選!

あなたが運行管理者試験を受けることになった。運行管理者の資格を取得するためには国家試験を受験し、合格しなければいけないのは知っているけれど「何から手をつけていいのかわからない。」と悩むはずです。

ここで、おさえておくべきことは…

  • どこで申し込むのか?
  • 試験を申し込むための手順は?
  • 申し込み期限と試験日は?
  • 受験資格は?

まずは、最低でもここからおさえておきたいところです。
ココさえ押さえておけば、あとは資格取得のために勉強するのみ…ですよね。

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いまからひとつずつ紹介していきますので参考にしてくださいね。

1.申し込み方法

運行管理者試験は(公社)運行管理者試験センター(URL:https://www.unkan.or.jp/)が取り扱っています。試験を受験する前後でお世話になるので、ココのHPの場所はまずはきっちりおさえておきましょう。

では、試験の申込方法ですが、じつは「書面申請」「お任せ申請」「インターネット申請」の計3種類あります。

書面申請 … 願書を購入して申し込む、昔ながらの方法
おまかせ申請 … 添付書類とおまかせ申請書等を送ればあとは手続きをしてくれる
インターネット申請 … インターネット上に必要事項を入力して申し込む方法

申し込み内容によって、若干、値段が変わります。

「おまかせ申請 > 書面申請 > インターネット申請」の順になっていて、おまかせ申請がいちばん高いです。

ただ、価格が少し高いだけあって、おまかせ申請にはメリットがあります。手続きが楽ということと、願書の受付期間が書面申請よりも10日早く、かつ締め切り日が1週間ほど長いなど、仕事で忙しい人にはうれしい内容となっています。

自分に合った申請方法を考えて選ぶといいですよ。

2.願書販売日(書面申請)

(公財)運行管理者試験センター主催の運行管理者試験は、年2回実施されています。
なお、願書を購入して申し込む場合は、↓のスケジュールで販売されていますので、忘れずに購入しましょう。

第1回:5月中旬頃から6月上旬頃まで
第2回:11月上旬頃から11月下旬頃まで

※毎年、若干、日付が前後していますので、時期が近くなったら調べることをお勧めします。

なお、先ほど紹介したように「おまかせ申請」は↑の期間よりも早く申し込みが始まり、受付終了日も約1週間遅くまで行っています。ギリギリになって気が付いた人はおまかせ申請を選択するといいですよ。

3.試験日

運行管理者の試験日は、次のとおりになっています。

第1回:8月下旬頃
第2回:3月上旬頃

例年、日曜日に各都道府県にて開催されています。

なお、試験会場は、案内はがきに記載されているので、それを参考に試験会場まで行きましょう。

4.願書の購入先(もしくはおまかせ申請の入手先)

インターネット申請は、インターネット上で手続きが終了するのですが、書面申請の場合、願書を購入して申し込むか、おまかせ申請を入手して申し込むかしなければいけません。

4-1.願書の購入

願書の購入は、

  • 各都道府県のトラック協会
  • バス協会
  • ハイヤー・タクシー協会

に直接、訪問して購入するか、運行管理者試験センターから郵送してもらうかのいずれかになります。なお、インターネット上では、郵送をしてもらう方法の詳細が書かれていませんので、直接、トラック協会等に聞いてから依頼することになります。

4-2.おまかせ申請の入手

①スマートフォンやPCから依頼

スマートフォンやパソコンから、試験センターのHPにアクセスし、資料請求サイトボタンを押した後、必要事項を記入することで、おまかせ申請の様式を手に入れることができます。

②試験センターにFAXで依頼

もう一つの方法が、試験センターにFAXで「おまかせ申請」の送付を依頼する方法です。

③トラック協会等から入手

トラック協会等から手に入れることです。

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5.受験資格

運行管理者の受験資格は次のとおりになっています。

(1)試験日の前日において、自動車運送事業(貨物軽自動車運送事業を除く)の用に供する事業用自動車又は特定第二種貨物利用運送事業者の事業用自動車(緑色のナンバーの車)の運行の管理に関し、1年以上の実務の経験を有する方

(2)国土交通大臣が認定する講習実施機関において、平成7年4月1日以降の試験の種類に応じた基礎講習を修了(受講予定の方は、試験日の前日までに修了)した方

たいていの受験生は、基礎講習の修了証や、試験日の前に開催される基礎講習の予約票を添付して申し込みを行います。

もしも、あなたが基礎講習の受講してから試験を受験しようと考えているのであれば、早めに申し込みをしておくことをおススメします。なにしろ、運行管理者試験直前の運行管理者基礎講習は、予約でいっぱいになることもあるからです。

6.事前講習会がないか調べる

都道府県によって異なりますが、大きな規模のトラック協会になると、運行管理者試験日の直前に事前講習会を実施しているところもあります。

この講習会は、講師の方がみっちりと試験について教えてくれるので、かなり役に立つはずです。

だから、あなたが運行管理者試験を受験すると決めたら、あなたが所属する都道府県で事前講習会を開催していないか、事前にトラック協会に聞いてみるのもいいですね。

7.テキストを手に入れる

直前になって慌てて勉強するよりも地道にコツコツと勉強したほうが結果も出ますし、負担にもなりません。

そもそも、仕事をしているから、そんなに勉強する時間なんてないですよね。

まずは、受験者から評価の高い運行管理者試験対策テキストを1冊手に入れることから始め、あとは少しずつ記憶していきましょう。はじめは頭も勉強になれていないので拒絶反応を見せますが、何度も練習していくうちに次第に頭の中に入っていきます。何事も反復練習なんですね。

8.暗記方法をおさらいする

社会人になると勉強と離れるため、いざ暗記しなければいけないとなるととまどいを感じてしまうはずです。そこで、学生時代にしていたあの暗記方法を思い出して、あらためて勉強にうちこんでみましょう。

忘れたという人のために、当ブログでは、みんなが利用している暗記方法をまとめてみました。参考になるモノは、自分の中に取り入れて勉強していきましょう。

まとめ!

運行管理者試験を受験する前に知っておきたいことはたくさんあります。

試験を受ける前に翻弄されるとせっかくの勉強時間も失われ、資格取得が先延ばし…なんてことにもなってしまいますので、注意してくださいね。

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