鉄道の高架橋や踏切での事故が増加!事故防止の徹底を!

私の住んでいる地域の近くの話ですが、海上コンテナを積載したトレーラが鉄道の高架橋に衝突して、トラックの荷台が橋桁の天井につっかえて身動きが取れないという事故が発生していました。

当然、その影響で鉄道の運行は一時ストップ。
鉄道ダイヤは乱れてしまい、乗客の足に大きな影響が出てしまいました。

それから、同様の事故は相次ぎ、たとえば、踏切で立ち往生した大型トラックに電車が衝突する事故でトラックドライバーは死亡、乗客に負傷者が出るなど、大きな事故も起きています。

まだまだ、続いている鉄道の高架線踏切での事故。
このような事故を防止するためには、どのような取り組みをしていけばいいのでしょうか?

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1.ナビに頼ってしまい高さ制限に気が付かず事故発生

高架線の衝突事故の中には、日頃通らない道をナビに頼って運転していたため、高さ制限のある道だとは知らずに、事故につながってしまったというケースが増えています。

乗務員の人員不足の影響もあるかもしれませんが、日頃の自家用自動車の運転と異なることを忘れてはいけません。

また、携帯ナビを使用しているトラックドライバーもいますが、携帯ナビは、トラックの大きさを配慮してくれないので、乗用車が通れる近道を案内したために、事故になるケースもあります。

さらに、ナビは、珍ルートを誘導したりすることもありますし、高さ指定まで配慮したルートを選択してくれないことも忘れずにしておきたいですね。

2.運転方法に問題はなかったか(高架線の衝突事故)

とある高架線事故の高さ制限は4メートル。

トレーラは高さ制限を超える積載をしていなかったので、通常であれば衝突することなく、通過できる高さだったはずなのに衝突してしまった…これにはどのような理由があったのでしょうか?

じつは、高架線のところはカーブになっていて、車体が傾いてしまったらしいんです。

それで、通常よりも車高が高くなってしまい衝突してしまったというわけ。
たしかに車体が傾いたときの車高まで計算して運転することなんてありません^^;

けれど、事故にあってしまったらいいわけになりませんよね。
逆に、車体が傾くような運転をしていたことについて責任を問われちゃいます。

おそらくですが、車体が傾いたということは「単にカーブだったから…。」という理由だけでなく、かなりスピードを上げていたと推定できます。

3.どのような運転だったか想像してみると…

カーブ手前は直線道路だったようなので、おそらくその直線道路のところでかなりスピードが出ていて、そのままの速度でカーブに入ってしまった。

本来なら、カーブに入るときは、手前の直線部分でスピードを落とすというのがカーブ走行の基本中の基本だけれど、その真逆の運転をしてしまったわけだから、車体が傾いてしまったのも頷けます。

でも、そもそもなぜそのような運転になってしまったか疑問に感じますよね。

おそらく、慣れや過信があったかもしれないし、また、何かの事情で急がざるを得ない状況に追い詰められてしまったいた可能性があって、少々、スピードを出しても「曲がれるだろう」と減速せずにカーブに入った可能性が高いと思います。

まさか、このドライバーも車体が傾くとは思っていなかったのではないでしょうか?

車体の傾きは「横転」という重大な危険があるというリスクは知っている人は多いです。けれど、それだけではなく、高架線など高さ制限のあるところでは、橋桁に衝突してしまう危険があることを忘れてはいけないです。

特にカーブは車体が傾きやすい場所。
カーブ走行の基本はしっかり守る必要があります。

4.運行ルートに問題はなかったの?(踏切衝突事故)

続いて踏切衝突事故についてですが、神奈川県新町の京急事故をみると「なぜ大型トラックがあんな細い脇道を走ったの?」とだれしも疑問に感じたのではないでしょうか?

原因究明のため、調査が進められているけれど、ニュースなどではどうやら「道を間違え、さらにその先が高さ制限2.8mのアンダーパスがあったため、やむを得ず脇道に入ったのではないか?」ということでした。

報道を見ると、おそらくドライバーさんは、高さ制限2.8メートルのアンダーパスがあることを道を間違えるまで知らなかったと思われます。そうでなければ、その道路のほうに向かうはずがありませんから。

運行を改正する前に運行ルートがしっかり設定されて、それがドライバーに確実に指示され、さらにその支持を遵守するよう指導することが重要なんだけど、理想をいえば周辺の道路についても高さ制限などで通行できない道路がある場合は、それも周知しておきたいところです。

5.踏切走行の基本をもう一度徹底することも大事

あとは踏切走行の基本をもう一度徹底することも重要ですね。

とくにトラックは車体が長いから、踏切に進入するときは、踏切の先の状況をチェックして、踏切の先に自分の車が入れる余地があるのかどうかを必ずチェックすることが大切。

そして、少しでも不安を感じたら踏切に進入しないこと。
だれしも「わかっている」ことだけど、あらためて重要さを伝えることも大事なのではないかと、今回の事故で感じちゃいました。

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