高速道路の渋滞には要注意!漫然運転で追突事故を起こさないための対策3つ!

高速道路における多発事故のパターンのひとつとして、渋滞で停止している車両への「追突事故」があります。

2019年7月上旬にも、中央自動車道で停止していたトラックに乗用車が追突してしまい、2名が亡くなるといった痛ましい事故が発生しました。

この事故では、トラックは追突された側のほうですが、逆にトラックが乗用車に追突してしまうという交通事故も毎年のように発生していて、交通事故がそのまま死亡事故に繋がるケースが多いです。

行楽シーズンなどはとくに高速道路の通行量が増えます。
交通事故が死亡事故に繋がるからこそ、高速道路において渋滞が起きたとき、どのようなことに気を付けたらいいのか、知っておきたいところです。

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対策1.早めに渋滞の情報を把握する

渋滞が発生したとき、すぐに「交通事故や道路工事、故障車両などによる車線規制が原因なのでは!?」と思いますよね。

トラックを毎日、運転していれば、これらの事故渋滞に巻き込まれることは頻繁にあります。

しかし、ここでのとらえ方ひとつで事故に合ってしまうのか、事故を回避できるのか大きく運命を分けてしまうことがあります。

たとえば、「交通事故などがあったのでは?」と思ったとき、電工掲示板や標識、看板などで「〇キロ先渋滞」「〇キロ先道路工事・右に寄れ」など情報が流れていますよね。

この情報を見て「まだ数キロ先の話だ」「高速道路で道を逸れることなんてできないのに意味ないよね。」と特に気にすることなく、漫然と運転している運転手もいます。

その一方で、渋滞の原因となる情報を把握したら、前方の状況をしっかり見て早めに渋滞を発見する意識を持ち、余裕をもって減速・停止をする習慣を身に付けている運転手もいます。

「危険が起きるかもしれない」と想定しておけば、想定外を減らすことができ、追突事故を避けることができるというわけなんです。

対策2.自然渋滞が発生しやすい場所を知っておく

自己や道路工事などがあれば渋滞するのは理解できるけれど、はっきりとした原因もなく渋滞が発生してしまうことがありますよね。

なぜ、原因がないのにもかかわらず、渋滞が起きてしまうのかというと「交通の集中による自然渋滞」と言われている現象が起きているからです。

交通渋滞は、さまざま研究されていますが、それによると、交通の集中による自然渋滞が最も発生しやすいのは【上り坂】【ザグ部】といわれる場所のようです。

ザグ部とは?

下り坂から上り坂にさしかかる場所…これを「ザグ部」というのですが、そういう場所では、気が付かないうちに速度が落ちてしまう車両が出てきます。

そうすると後続車両との車間距離が縮まってしまうため、後続車もあわせて速度を落とさなければいけません。それが連鎖して、次々と起こってしまうことで渋滞が発生するといわれています。

トンネル入り口付近も渋滞しやすい

トンネルの入り口付近も渋滞しやすいです。
このトンネル入り口付近の渋滞もザグ部とおねじ原理で引き起こすと言われています。

そもそもトンネルというのは暗いし、圧迫感がありますよね。だから、無意識に速度を落とす車両が多いです。

そうなると、後続車も速度を落としてしまいがち。
そのため、その連鎖で渋滞が起きてしまうというわけなんです。

よくよく考えてみれば、交通の教則でも『高速でトンネルに入ると、視力が急激に低下するため、あらかじめ手前で速度を落とすこと』と書かれているくらいなので仕方のないことかもしれませんね。

★ポイント★
交通事故や道路工事がないけれど、上り坂やザグ部、トンネルの入り口付近では渋滞が発生しているかもしれないと考えて、とくに注意しながら前方の交通状況を確認することがポイントになります。

対策3.夜間の渋滞は要注意!

夜間の高速道路の渋滞はとくに注意しておきたいところ。

夜間の高速道路は暗いので、前方の状況を把握するのが遅れがち。なので、渋滞の最後尾で停止する車がハザードランプを点けていないことがありますが、後方から見ると走行している車両だと勘違いしてしまうことがあります。

よく考えてみれば、私も運転しているとき「(高速道路の)渋滞で速度を落としたりするとき、ハザードランプを点けて後方車に合図していない車両」が結構ありました。同じような体験をしている人も多いのではないでしょうか?

行楽シーズンではサンデードライバーが増えるので注意!

行楽シーズンで気を付けなければいけないのは、高速道路に慣れていない乗用車。いわゆるサンデードライバーがドッと増えるということ。その点も頭に入れておいたほうがいいです。

とくに夜間の高速道路は、速度感覚が鈍ってしまいスピードを出しすぎる傾向があるといわれています。
スピードを出しすぎていていると渋滞の発見も遅れやすい。それこそ命とりですよね。

集中力が低下していることが多い

そもそも夜間は眠気に襲われたり、疲れているなど集中力が低下して漫然運転になりがち。

だから、速度を出しすぎていないかどうか速度系でチェックすることはもちろんのこと、情報版などで渋滞を把握したとき、上り坂やザグ部、トンネルのある場所では渋滞しているかもしれないと【予測】して運転することが大切になります。

予測しようとすると集中力も生まれてくるし、漫然運転にもなりにくいというわけです。

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