2021年度のGマークの概要が決まる!主な変更点は?

2021年度のGマーク制度について「貨物自動車運送事業安全性評価委員会」が開催され、今年度の申請の概要が決まった。
昨年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で申請に影響が出たようだが、今年度もコロナウイルスが落ち着いていない中、どのような変更点があるのか、判明している範囲でまとめてみたので参考にしてほしい。(令和3年4月7日現在)
2021年のGマーク事業については、まず、主な変更点については確認。2020年度は新型コロナウイルス感染症対応策として、申請受付は「原則、郵送による地方実施機関への提出」としていたが、2021年度は「原則、地方実施機関受付窓口へ提出」としたうえで、地理的条件等により郵送を希望する場合において、郵送による提出を認めることとした。また、「厚生年金保険料の納付状況が確認できる書類」については、申請者の負担軽減を図る観点から提出不要とした。
出典元:広報とらっく
さらに、実施概要については、申請書類のインターネットによる頒布開始日=4月23日(金)、紙媒体による頒布開始日=5月6日(木)とし、申請受付期間=7月1日(木)~7月14日(水)(土・日は除く)とした。
変更点1.郵送での届出が継続
いままでGマーク申請は、所属するトラック協会に持参することになっていたけど、昨年からコロナウイルス感染症の影響で”郵送”でも受付してもらえるのですね!
ボク、知りませんでした。
昨年は、原則、郵送での提出。今年は、地理的条件等と制約はあるが「郵送」での申請ができるようだ。
書類漏れ等の心配があるから、トラック協会としては持参して欲しいハズだが、それでもコロナウイルス感染症の第4派が懸念されていることを考慮して、郵送OKにしたのは個人的に英断だったと思っている。
ボクはトラック協会にGマーク申請書類を持参したほうが、直接、中身をチェックしてもらえたり、アドバイスをもらえるので、郵送による届出はしないかな。
確かに、郵送はいちど提出してしまえば書類の差し替えが困難だ。郵送を利用するのであれば、提出書類の少ない特例申請であるB方式・E方式がおすすめと言える。
※Gマークの提出書類のチェック体制は、都道府県トラック協会で異なるようです。多くのトラック協会で事前チェックを行っているようですが、念のため、所属するトラック協会に書類をチェックしてもらえるか確認しておきましょう。
変更点2.厚生年金保険料の納付状況が確認できる書類が必要なくなった
ボクの中で、いちばん大きなニュースは「厚生年金保険料の納付状況が確認できる書類」を提出する必要がなくなったことかな。
2016年から厚生年金保険料の納付状況を証明できる書類の提出が求められていたが、たった4年で終了してしまった。事業所側からかなり不評だったかもしれないが、おそらく不正等の違反が見当たらなかったのだろう。
確かに「事業所の負担軽減のために廃止」って書かれていますね。
本音は、チェックが面倒くさいだけだったかもな。
変更点3.Gマーク受付の日程が決定
受付日は、例年どおり、7月1日からの2週間で決定したみたいですね。
タマはいつもギリギリに気が付いて、徹夜で申請書類を作成していたから、今年こそは余裕を持って作れるんじゃないか。
ブラウンさん、それは違いますよ。
ボクは、ギリギリになって準備しているわけではないんです。追い詰められなければできない子なんです。
おぃ!!!
新聞で発表された情報だけなので、何か新たにわかったら掲載していきたいと思います。
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