Gマーク評価項目「添乗教育」のポイント|記録の残し方を解説

Gマーク評価事業の書類作り進んでいますか?

グループ1(1)”自社内独自の運転者研修の実施”において、運転者に個別に行う指導教育のひとつに「添乗教育」があります。

今回は、この添乗教育のポイントと記録の残し方について解説していきます。

1.添乗教育の様式

安全性評価事業において、添乗教育に必要な項目があります。

【必要な項目】

□申請事業所名(営業所名

□実施月日

□選任運転者氏名(カラーマーカー必要)

□指導者氏名

□指導コメント(指導者➨運転者に対する指導)

営業所名・実施年・指導コメントは記入漏れが多いですね

特に実施しているにもかかわらず、加点されなかった運送会社の多くは、指導コメントの記入漏れが多いです。

【協会からダウンロードする】

添乗教育を実施する際、一から様式を作成する必要はありません。

協会HPで公開している新入職員用の”添乗記録簿”を活用することをおすすめします。

協会HPで公開している様式は、Gマーク審査の添乗教育記録簿の必要項目を満たしている場合がほとんどなので、自社で作成するよりも安心して使用できます。

サンプル➨神奈川県トラック協会

ちなみにこのタイプだと「事業者名・事業所名」を記入する欄がないので、空いているところに記載するといいですね。

また、運転者にカラーマーカーするのも忘れてはいけません。

2.指導者のコメントは満点でも必ず明記する

指導者のコメントを記載し忘れることが多いのですが、評価がすべて”良”の場合、指摘することがないので「どのようなコメントを記載すれば良いのかわからない」と質問がありました。

私の場合、総合意見として、

  • 今後も安全運転でお願いします。
  • 見切り発車に気を付けて下さい。
  • 安全確認・運転操作ともに非常に優秀でした。
  • 法令遵守と危険予知が徹底していました。
  • 終始安定した運転で、安全意識の高さが確認できました。

など、気付きや誉め言葉を残していました。

あえて運転に問題のある運転者の記録を集めている運送会社もあるようですが、優秀な運転者が多い場合にはそうはいきません。

特にGマークを取得する会社ならなおさらですねよね。

でも、大丈夫、満点の添乗教育でもこのように一言指導コメントを記載していれば評価されます。

安心してGマーク資料として提出しましょう。

3.添乗教育を行ううえでのポイント

添乗教育を行ったとしても、Gマークで評価されないケースがあります。

特に私が過去、見てきた資料で気を付けていることは…

【注意点①】

”添乗教育”の結果を資料として活用した会議の記録は評価対象外

【注意点②】

構内での添乗教育は評価対象外

【注意点③】

過去1年で実施し、選任運転者の半数以上の記録である

ですね。

4.提出書類

この項目では、研修報告書+資料が原則です。

しかし、添乗教育を選択した場合では「添乗教育記録簿」があれば、別に資料を準備する必要はありません。

必要な項目を記載しているか確認した後、過去1年で実施し、かつ選任運転者の半数以上の記録であるか確認しましょう。

まとめ

色々、説明しましたが、要は、

□過去1年間にしている

□運転者の半数以上の記録がある

□項目を満たした添乗教育記録簿を準備している

この条件を満たしていれば問題ありません。