中間点呼のタイミングはいつ?

長距離輸送をすることになったとき、中間点呼はどのようなタイミングで行えばいいのか迷いました。乗務前点呼と乗務後点呼はイメージしやすいですが、中間点呼は長距離輸送でない限り、しないのでピンッと来なかったんですね。

 

ホントは正式なタイミングがあるのではないか?ひょっとしたら、運転開始から○時間後にしなければいけないといったルールがあるのではないか?

 

乗務員に合わせて行っていたので、真面目に考えるとかなり不安になってしまったんですね。いまは、どのようにしたらいいのか、行政に聞いたので理解しているのですが、きっと私と同じ疑問を持っている人もいるのでは?と思い記事にすることにしました。参考にしてくれたら、嬉しいです。

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1.中間点呼に何か基準はあるの?

長距離輸送などの遠隔地に行くとき、乗務前点呼・乗務後点呼をしますが、そのときは休息前後で実施するのが基本になっていますよね。

 

かんたんにまとめると…

乗務前点呼 ⇒ 休憩を取った後の「いまから乗務しようとする前」に実施。

乗務後点呼 ⇒ 休憩を取る前の「乗務を終了した後」に実施。

ですよね。

 

では、中間点呼は何か基準があるのでしょうか?
中間点呼の仕方を見ると…

 

長距離運行等により乗務前点呼・乗務後点呼のいずれも対面点呼を執行することができない場合(2泊3日以上の運行の場合)は、乗務の途中で少なくとも1回電話(又はその他の方法)により【中間点呼】を実施しなければならない。

 

このように、【乗務の途中で少なくとも1回電話(又はその他の方法)】というようにハッキリ言って細かい基準はありません。簡単に言えば、乗務前点呼と乗務後点呼の間。つまり、中間点呼は、乗務前点呼と乗務後点呼の間ならいつでも実施してもいい―というわけなんですね。

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2.運行の中間で中間点呼を行うと◎

だからと言って、乗務前点呼が終わった後にすぐ中間点呼をするのはダメ。もしも、朝-夜の運行であれば、お昼ご飯休憩前に中間点呼を取るとイイです。

 

なお、面倒くさいから中間点呼をテキトーに書けばいいと思っている人もいますが、すぐバレます。特に運行記録計(アナログ式・デジタル式)を装着している車両は、運行記録と点呼簿を照らし合わせて、矛盾がないかチェックされてしまいます。

 

そのため、運行中に中間点呼していると、最悪の場合、点呼記録簿の偽造ということで、重い行政処分になってしまうこともあるのです。昼食前に中間点呼をしたのであれば、その時間を点呼記録簿に記載することが大事なんですね。

 

まとめ!

飲酒運転や重大事故があったときなど、真っ先に見られるのが点呼記録簿や運転日報です。だからこそ、管理はキチンとしておかなければいけません。また、安易な偽造はすぐにバレてしまい、かえって大きな行政処分を受けることになるので注意しましょう。

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コメント

    • 赤廣 亮
    • 2017年 8月 19日

    勉強になりました。ありがとうございました。

    • 槻本祥太
    • 2018年 4月 25日

    今月より運送業界にて従事させていただいており、こちらのサイトにて勉強をさせていただいております。
    さっそくではございますが、ご教示いただきたい点がございましてコメントさせていただきます。

    中間点呼の点呼時は『車両が止まっている状態でなければいけない』とありますが、
    こちらは時間確保ができる状態で止まっていれば『荷積み』や『荷卸し』時でも問題ないのでしょうか?
    それとも必ず『休憩』『休息』時に限定されるものなのでしょうか?

    ご教示いただけますと幸いです。
    よろしくお願いいたします。

      • kokugo97
      • 2018年 4月 30日

      ご連絡ありがとうございます。

      中間点呼については、
      休憩や休息でなければいけないという決まりはありません。

      なので、荷積みや荷卸しの合間に、
      会社と携帯でやり取りをして中間点呼を
      しても問題はないのです^^

      ※もちろん、携帯型のAC検知器が手元に
       あることが前提のお話です^^

    • 運送マン
    • 2018年 6月 01日

    お世話になります。
    弊社でも長距離の運行があるので、中間点呼を実施しております。
    そこで疑問なのですが、先月より夜中の点呼を他社に委託する『受委託点呼』を行っています。
    対面による、出発・帰社の点呼については委託条件にあるものの、電話での中間点呼が夜中になってしまった場合どうすれば良いのか不明です。
    現状、委託をお願いしてからは、夜中でも休憩前の到着時・休憩後の出発時に電話をもらうようにはしていますが、委託する位ですので、事務所の電話を転送している状況です。

    大変お手数ではありますが、お解りでしたら教えていただけませんでしょうか?

      • kokugo97
      • 2018年 6月 05日

      運送マンさん、お世話になります。

      運送マンさんがおっしゃるように受委託点呼は乗務前・乗務後点呼しかできず、中間点呼は認められていません。では、その中間点呼が深夜に及んだ場合、どのようにしたらいいのか…迷いますよね。残念ながら、早朝深夜帯での点呼執行は多くの運送会社の悩みの種になっているのが現状です。

      しかも、ご存知のとおり、中間点呼といえども、電話は認可営業所にて、運行管理者(もしくは補助者)が点呼執行しなければいけないということになっています。そのため、現状、運送マンさんの会社が中間点呼を執行するのは難しいと言わざるを得ません。

      なお、会社によっては、補助者の資格を持った社長夫人が、昼間、補助者として点呼執行を。運行管理者である社長が早朝深夜、点呼執行をしているところもありますが、これは非現実的でしょう。

      ちなみに、行政処分の内容を見ると、点呼記録簿は改ざんや記録保存に関して厳しいのですが、点呼執行については、以前と比べてかなり軽くなっています。

      その内容は、点呼執行100に対して、未実施19件以下⇒初違反【警告】、未実施20件~40件⇒初違反【10日車】…(省略)になっています。

      決して、点呼執行違反を容認するわけではありませんが、いま運送マンさんの会社が行っている点呼執行が現在どの程度の違反のポジションにいるのか把握したうえで、違反(処分日車数)を減らすためには何ができるのか…など目標を定めてみる。そして、少しずつ改善するためにステップアップした方がいいかもしれません。

      回答になってなくて申し訳ありません^^;

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