配車係の仕事あるある7選

こんにちは!
配車係をしているイアンです。

小さい家族経営の運送会社から、総勢何百人を越える大きな運送会社までたくさんありますが、その一つ一つに必ずと言っていいほど「配車係」がいますよね。

配車係は、1日1日、依頼を受けた仕事の車両手配や所属車両のスケジュール管理などを行ない、運転手さんと取引先のパイプ役として毎日の業務を行なっています。

配車係の多くは、専属で配車を行なう方がほとんどなのですが、中には、社長さんが配車係を兼務している会社もあれば、運転手さんが配車係を兼務している会社もあります。

今回はそんな配車係のあるあるをいくつかご紹介していきたいと思います。

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1.携帯電話の履歴が1日で埋まる

取引先や運転手への連絡手段は「電話」がメインです。

最近では、配車係専用の携帯電話が主流で、その携帯電話に、直接、さまざまな仕事依頼やトラブルなどが連絡されてきます。

その量と言えば個人の携帯電話では考えのつかない数の電話量になります。

私の発着信の実績を紹介すると、平日、平均30~50件程
多い時には着信だけで100件を越える日もあります。

そのため、携帯電話の履歴表示の一番古い部分でも当日の朝の着信などが表示される日もあるくらいです。

2.曜日感覚が分からなくなる時がある

配車係は、1日の運行を、朝、運転手に伝えると、あとは翌日以降のスケジュール管理を行なっていくのが日課です。そして、自分の余裕を作る為にも、できるだけ先までスケジュールが組むようにしています。

このような毎日を過ごしていると

「今日は何曜日?」

と思うくらい、曜日感覚が失われているときがあります。

私の場合だと、前日にトラブルや急な荷物キャンセル等で仕事が追い付かず、やっとのことで折り合いを付け、翌日に仕事を少し残したまま帰宅した次の日…。

誰もいない事務所に朝早く出勤したことが二度ほどあります。

先のスケジュールを組みすぎて、直近のスケジュールが分からなくなることが配車係あるあるの1つだと思います。

3.鳴ってもいないのに着信音が鳴っている感覚に陥る

これは忙しい時の末期症状です。

電話が鳴ってもいないのに着信音が聞こえたり、ポケットの中でバイブレーションが震えている感じがしている等の症状が出てきたりします。

こういう症状が出てきたときは、大きく深呼吸をして、大きな声を出すなどして私はスッキリするようにしています。いや、しないとマズイです笑

配車係はストレスが多い仕事でもあるので、末期症状でも上手く付き合えるようになります笑

4.運転手からひがみ&妬みを買いがち

配車係は運転手から、①ひがみ、②妬みを買いがちです。
これが配車係の一番つらいところかもしれません。

配車係のひと声で運行が大きく変わってしまうので、キツイ運行が続いてしまったときなどは、運転手から良く思ってもらえないことが多いです。

その時々で、ベストな配車を心がけているつもりなのですが、急な変更やタイミングなどによって、特定の運転手にしわ寄せが来てしまうことがあるんですよね。

運転手は、話の過程や事情などを知らないことが多いので、怒りや不満の矛先が配車係に向けられる事が多いです。

また、配車係は車内でも中間管理職であることが多く、運転手の意見や要望に耳を傾けなくてはなりません。

しかし、その意見や要望が社内上層部と違った場合、緩衝材になるのは「配車係」です。

上手く自分で処理できる人は心配ないのですが、溜め込んだり考えすぎる人は、”配車係”がキツくなりやすいです。結局、自分を追い詰めてしまって、配置替えをしてもらったり、退職される方が多い役であるのも事実ですね。

5.顔も見たこともない電話相手と仲良くなる

配車係の1日の仕事の大半を占めるのが「電話」です。

電話相手によっては遠く離れた土地の取引先であったり、取引先の現地担当者だったりするので、実際にはお会いできていない方もたくさんいます。

しかし、毎日のように電話をする相手とは仕事以外の話もすることも重要で、奇遇にも趣味や志向が同じであったりすることはよくあります。

そうなると、あいさつ替わりに趣味の情報交換など、たわいもない話をしていくうちにとても仲良くなり気さくにしゃべれる間柄になったりすることは配車係の方はよくあることだと思います。

これも電話対応が多い職業がゆえの事だと思います。

実際に面と向かってお会いするのは初めてだけど、電話では毎日話している人とお会いするときの複雑な気持ちは…なんとも表現しづらい本人しか分からない複雑な胸中になります。

6.忙しい日と暇な日の差が極端

配車係はスケジュールの管理・調整が主な仕事なのですが、繁忙期などは車両がどこの現場も不足している状況になり、車両の空きができたとしてもすぐさま仕事が入ります。

そのような時は配車係は時間に余裕ができます。

仕事がたくさんある時は、配車係は仕事を選んで割り振るだけでいいので比較的順調に1日が流れていき、また次の日、その次の日とテンポよくスケジュールが埋まっていくのでトラブルがない限り平和な日々が過ごせます。

しかし、逆に閑散期やトラブルなどが連続した時は、代替の仕事や車両手配、空白スケジュールの埋め合わせなど朝から晩まで奔走しなくてはなりません。

ひどい時には、朝一番に出社し昼食の時間も電話で取引先や運転手とやり取りをおこない終業時間になっても、次の日の全車の予定が決まってなく残業になり、社内で1番最後に退社するなんて日も閑散期などにはよくあります。

運転手と忙しい時と時間が空く時が真逆の為、先にも述べましたが運転手との溝が生まれやすくなるのもよくあることです。

7.待っているFAXやメール程すぐには届かない

運転手に行き先や時間、荷物等に間違いがないように取引先から来る「指示書」を取り交わし、その指示書が証明書のような役割をすることが多いので、運転手や配車係にとっては大事な物になってきます。

取引先との電話等で配送のスケジュールが整った場合に、その荷物の受取日時と配送日時の書かれた「指示書」をもとに、運転手に1日の行程や次の引き取り先への順序などを説明することになります。

ただ、閑散期などにやっとの思いで得た仕事などで「これさえ終われば一安心」というときに限って、FAXやメールが来た試しがありません。

気が焦っているせいなのか、待っても待っても来ませんし、しかたなく催促の連絡を入れても、すぐに届くことはないですね。

逆に、余裕がある指示書は先に届くことが多いです。
そのため、机の上で何日も居座っていることが多い気がします。 

気持ちの表れなのか、印象的な出来事が記憶に残っているだけなのかは分かりませんが、思い通りにいかないことが多い職業です。

まとめ!

いかがでしたでしょうか?

現在配車係を担当している方は1つは当てはまることがあるのではないでしょうか?

配車係は社内ではとても重要な役割なのですが、軽視されがちなポジションであることは間違いないと思います。

これを読んでくれている現在の運転手には、配車係の苦悩を少しでも分かっていただけたでしょうか?少しでも共感できる部分がありましたら、明日からで結構ですので少しだけ配車係に優しくしてあげてください(笑)

配車係はストレスを感じる機会も多くとても厳しい仕事だと私は思います。しかし、会社の影の立役者は配車係だと思います。

会社を良くするも悪くするも配車係の手腕1つで大きく変わると思います。とてもやりがいを感じれる立場の職業なので、これから配車係を目指したり配車係になる予定のある方は胸を張って頑張ってくださいね。

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