自認事項6.特定運転者以外の適性診断(一般診断)の受診状況の書類作成

「Ⅲ.安全性に対する取り組みの積極性」は、20点満点中、12点以上を取得しなければ合格できません。だからこそ、自認事項1~11のうち、確実に取得できる項目は、取っておきたいのが本音です。

 

その中でも、適性診断は、県によっては、機械の貸出を行ってくれますし、一般診断なら助成制度で無料で受診することができる項目です。配点も2点とかなり高く、この適性診断の受診結果を添付できない事業所は、かなり合格が難しいといって過言ではありません。

 

それだけ重要な項目なのです。
だからこそ、確実に書類を揃えておきたいですね。

 

今回は、「自認事項6.特定運転者以外の適性診断(一般診断)の受診状況の書類作成」について紹介していきますので、ぜひ、参考にしてくださいね。

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1.いまからでも間に合う

適性診断の受診状況の条件は判断基準のとおり、①か②のいずれかを満たした状況であるときに加点となります。

①  過去1年以内において、適性診断の受診者数がすべての選任された運転者数の3割以上であること。

一般診断を受診した人数 ÷ 選任運転者の人数 ≧ 0.3

※つまり、選任運転者数が10名いる場合、一般診断の受診者が3名必要になります。

 

② 過去3年間において、すべての運転者が一般診断または義務診断(初任診断・適齢診断・特定診断)を受診していること

※過去3年間に全員受診が確認できればOK。対象年数が3年間と長いとはいえ、全員分、揃えるのは至難の業。

 

いまの段階で②に該当しないのであれば、いまからでも遅くはありません。①に該当するように、選任運転者の3割に一般診断を受診する手続きを取ってください。一般診断ですので、自動車事故対策機構・トラック交通共済協同組合・損害保険会社等が行っている診断結果が評価の対象となります。

 

一般診断とは?

私の会社では、自動車事故対策機構のナスバネットを利用しています。

 

↓このような感じですね。

参照元:http://j-nextlog.com/

パッと見た感じゲームのような印象を受けますが、ハンドルとアクセル・ブレーキがあります。

 

これらは、CGシュミレーションによる運転(希望により、設問方式の場合もあり。)で使うのですが、近隣の街の道路を運転できるので勉強になりますよ。ちなみに、そのときの運転で安全運行に関するクセを見抜くらしいです。

 

2.提出する書類は?

提出する書類は…

① 自認事項に係るチェックリスト

② 受診結果

 

この2種類。

 

なお、自動車事故対策機構で受診した場合は、複数枚セットになった診断結果を2部(本人用・運行管理者用)もらってくることになるのですが、本人用・運行管理者保存用どちらでもかまいません。「適性診断票」と書かれた表紙をコピーして「すべての選任運転者数の3割以上」になるよう提出することになります。(↓参照)

 

(自動車事故対策機構・一般診断の適性診断票と書かれた表紙(例))

参照:http://www.taki-kk.co.jp/annzen/anzen-kankyo.html

ポイント!

「表紙(写) × 人数分」を提出する

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3.提出方法は?

提出するときには必ず↓図のように氏名のところをカラーマーカーなどで判別可能なしるしをつける必要があります。

0017

また、提出のときには①受信年月日の記載、②受診者名が明記されていなければいけませんが、この表紙には、①と②が記載されているので問題ありません。

 

加点対象外の一般診断とは?

損害保険会社が行う一般診断も加点の対象ですが、ときに自己チェックで診断結果が出るタイプがあります。この自己チェック方式の一般診断は加点対象外なので注意が必要です。

 

自分で作成した一般診断結果の一覧表は評価の対象外

受診結果一覧表はOkと記載されているけれど、あくまで適性診断を実施している機関が発行している一覧表に限られます。(この場合も受診年月日・受診者名がわからないと×)

 

自社作成では加点対象外になるので、気をつけてくださいね。

 

4.過去に加点してもらった損保会社の一般診断は?

過去に加点対象になった損保会社の一般診断で判明しているのは次のとおりです。

OD式安全性テスト ・・・ 株式会社電脳

あんしんサポート号 ドライビングシュミレータ ・・・ あいおい損保保険

運転適性診断結果表 ・・・ 日本興亜損害保険

などなど。

※判明次第、追加していきます。(平成27年度現在)

 

まとめ

申請まで残り1カ月を切ると一般診断の受診をすることは難しいかもしれませんが、トラック協会などにナスバネットがあれば、診断から結果が出るまで約1~2時間で終了します。仮に乗務員が10名いれば3名分の一般診断の受診結果があれば2点加点されるので、確実に得点をゲットしちゃいましょう。

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