運行管理者が戻って来てから点呼執行?これって違反じゃないの?
運送会社によっては、たとえ運行管理者に選任されていたとしても、他の選任ドライバーと同じように営業ナンバーの車両を運転して現場に行き、仕事が終わったら帰ってくるというケースがあります。(参照⇒運行管理者と運転手の兼任につい...
運送会社によっては、たとえ運行管理者に選任されていたとしても、他の選任ドライバーと同じように営業ナンバーの車両を運転して現場に行き、仕事が終わったら帰ってくるというケースがあります。(参照⇒運行管理者と運転手の兼任につい...
一定の車両総重量または最大積載量をもつ事業用自動車については、運行記録計の装着が義務化されていますが、 何年間記録保存すればいいのか? 運行管理者は、どのように指導すればいいのか? どのように管理すればいいのか? 乗務員...
もしも、運輸支局が運送会社に対して監査を行ったとき、どのような項目が指摘・処分されやすいのか気になったことはありませんか? 私はすごく気になっていました。 他社の処分状況は、自社には関係ないかもしれません。けれど、他の運...
業務の都合で、運送会社でそれぞれ運行の内容は変わりますよね。 そのため、なかには変則的な業務もあるのですが、インターネット上の掲示板で面白い質問を見つけました。簡単にまとめると『ワンマン運行とツーマン運行の組み合わせをし...
健康起因事故が重大な事故につながることから、運行管理者が点呼時に乗務員の健康状態を確認することは、安全運行と密接にかかわる重要な業務のひとつです。 「他人に迷惑わかけたくない。」 「替わりの運転者がいない。」 「給料を減...
トラック乗務員の平均年齢40歳以上ともいわれ、65歳以上の乗務員も珍しくなくなりました。 高齢運転者の教育そのものは、平成13年度から開始されたのですが、運送会社が意識しはじめたのは最近になってからかもしれません。そのた...
運行管理者試験に合格した人は、同封されている運行管理者資格者証交付申請書に必要事項を記入して、運輸支局 整備部門へ届出すれば、運行管理者資格者証を発行してもらえます。 ですが、運行管理者講習を5回受講した人は、講習を何度...
とある知り合いの運転手が「俺は会社の車を自宅に持ち帰って、次の日、荷主先に行っている。」と公言していました。 詳しく話を聞くと、その運転手の自宅が荷主先から近いため「運送会社の車庫に戻るよりも、自宅にある敷地に置いていた...
運送会社の中には、一般貨物自動車運送事業のほかにも、貸切バスなどの旅客も併せて経営していることがあります。 このようなとき、貨物と旅客、それぞれ運行管理者を選任する必要があるのですが、兼任することはできるのでしょうか? ...
運送会社の運行管理者「当社で重大事故が発生してしまった…。このようなとき、運行管理者は、特別講習を受けなければいけなかったよな。けれど、そもそも特別講習ってなんだ?」 重大事故が発生して、初めて特別講習を受講しなければい...
適性診断の中には、事故を起こした方が受けなければいけない特定診断があるのですが、会社から「受診してきなさい。」と言われたドライバーはどのような診断か不安に感じていることだと思います。 なにしろ特定診断は、事故惹起者用の診...
運行管理者は、選任された年度に必ず講習(一般講習もしくは基礎講習)を受講しなければいけませんよね? ですが、ときに「〇〇のときって運行管理者の講習を受けなければいけないのかな?」と迷うケースがあります。そんなレアなQ&a...
「トラック運転手が不足して困っている。」「他の営業所から運転手の応援をお願いしたい。」 トラック運送業界は、慢性的な運転手不足に陥っていますよね。 だから、少しでもその不足を解消するために、あの手・この手を用いて、臨機応...
2024年4月から改善基準が改正されることに伴い、 「トラック運転手の連続運転はどのように変わったのか?」「運転の中断時間についてよくわからない」 など、戸惑うことが多いかと思います。 連続運転の大枠に変更はないのですが...
先日、知り合いの運転手と話をする機会がありました。前からお世話になっている方で、いつものとおり、気さくに話しかけてくれる気のいい人です。 そんな彼から、ちょっと神妙な面持ちで質問を受けました。 「俺、10年前くらいに運行...
先日、とある運行管理者から、次のような質問をいただきました。 お尋ねしたいことがあります。運行管理補助者は、運行管理者が不在時でも点呼が可能なのでしょうか? 一日中不在の場合でも月単位の点呼にて、回数はカバーするのでしょ...
長距離輸送を終えて営業所にいちど帰社し、乗務終了の点呼【対面点呼】を終えて2時間くらい休憩時間を取る。 そして、休憩時間が終了した後、また別の輸送が舞い込み、乗務前点呼【対面点呼】をした後、また長距離輸送をしなくてはいけ...
当ブログの「1泊3日の点呼執行はどうすればいいの?」に次のような質問がありました。 以前、運輸支局の方がうちの会社に監査に入ったとき、上記のような一泊三日運行のものに関して、三日目まで日をまたいでいるし、車庫(拠点)出発...
点呼記録簿の法定項目のひとつに「指示事項」というものがあります。 この項目には、乗務前点呼のときに運行管理者が乗務員に対して【輸送の安全】について伝えたことをそのまま点呼記録簿に書かなければいけないことになっています。 ...
運行管理者が選任されていないなどの重大な違反が見つかった場合、30日の事業停止になるお話を以前しました。それほど、運行管理者の選任は重要な項目のひとつです。 ですが、巡回指導や行政監査では、運行管理者がいる・いないだけで...
2泊3日以上の運行をすることになった運送会社の運行管理者「2泊3日以上の長距離輸送の仕事をすることになったけれど、どうやら運行指示書が必要みたいだ。けれど、運行指示書はどのようにして作成すればいいのだろう?」 運行指示書...
運送会社は、新たに雇い入れた運転者がトラック運転手として選任される前に、過去の”事故・違反歴”を把握しておく必要があります。 「運転者の事故・違反歴はどのようにして調べるの?」「どこが対応してくれるの?」 運転手の事故・...
「車両の稼働中、運行管理者は営業所に常駐しておかなければならない」という話を聞いたことはないでしょうか? 確かに稼働しているのであれば外出しないほうがいいかもしれませんが、事業内容によっては、出庫時間と帰庫時間が決まって...
”トラックに係る大事故”が発生したとき、運送会社が法令を遵守しているか否か、ニュースで報道されていますよね。 点呼執行もそのひとつですが、この”点呼”、行政側もかなり重視しています。 その証拠に、巡回指導で”点呼執行をま...