健康診断結果で再検査が出た!会社として指導しなければいけないの?
最近、大きな事故がニュースで流れると、会社が健康診断の受診させていなかった場合、それが報道されることがあります。国も健康診断の未受診については、敏感になっており、労働基準監督署と運輸支局が相互通報するなど、厳しくみている...
最近、大きな事故がニュースで流れると、会社が健康診断の受診させていなかった場合、それが報道されることがあります。国も健康診断の未受診については、敏感になっており、労働基準監督署と運輸支局が相互通報するなど、厳しくみている...
厚生労働省が出している「トラック運転者の労働時間等の改善基準のポイント」を見てみると、改善基準告示の特例のなかに「隔日勤務」というものがあります。 タクシーやバスなどでは使用されることがあるかもしれませんが、トラック運送...
運送業界も最近、少しでも人手不足を解消するためにトラガールを頻繁に取り上げるなど、女性がトラックを運転する機会が増えてきました。ただ、ここ最近のことなので、採用面接時に女性応募者に聞いてはダメなのは何なのか把握していない...
いままで中小零細企業である運送会社が新規雇用をするときには、経験者を中心に雇用していました。 ところが、最近は、人材を確保するために、緑ナンバー未経験の乗務員でも雇う運送会社が出てきました。 私の知り合いの運送会社の社長...
運輸開始するときや営業所の認可申請をするときに、整備管理者の選任届を提出していても「整備管理者が異動や退職してしまったとき、運輸支局に変更届出するのを忘れていた。」…ということがよくあります。 たとえ、後任に会社内で整備...
平成29年10月に岡山県の中国自動車道で大型トラックのスペアタイヤが落下したことによって死亡事故が起きてしまったことは記憶に新しいと思います。 その事件をキッカケに国土交通省では、10月にすべての大型トラッ...
最近、労働基準監督署が会社をとつぜん訪問し、会社に労働関係について改善を促すケースが増えている話をチラホラ聞きますよね。 この前も「厚生労働省のHPに、労働基準法に違反した会社が掲載されているみたいだ…。」という話題が出...
労働基準監督署の臨検が運送会社をターゲットにしていることもあって、どこの時間から労働時間がはじまり、どこで労働時間ではなくなるのか…ということが気になってしまいますよね。 つい先日、とある運送会社の役員の方から相談を受け...
平成30年7月1日の行政処分の強化で「乗務時間等告示遵守違反」が厳しくなりました。 その内容は、次の通り。 いままでの乗務時間等告示遵守違反に加えて、1か月の拘束時間や休日労働の限度に関して違反が確認された場合は、別立て...
「毎年、事業実績報告書を国に届出しなければいけないが、どのように作成したらいいのかわからない。」「様式はどこで手に入れたらいいのか教えてほしい。」 このような疑問を解消するために、今回、貨物自動車運送事業実績報告書の書き...
運送会社の運行管理者「当社で重大事故が発生してしまった…。このようなとき、運行管理者は、特別講習を受けなければいけなかったよな。けれど、そもそも特別講習ってなんだ?」 重大事故が発生して、初めて特別講習を受講しなければい...
いままでの改善基準告示は、代表取締役などの役員については”対象外”として扱われていました。 以前、全日本トラック協会が発行していた【これでわかる「改善基準」Q&A】でも「役員がトラックに乗務した場合、改善基準告示に該当し...
Gマークの評価項目「Ⅲ.安全性に対する取組の積極性」の自認項目3は「荷主企業・協力会社または下請け会社との安全対策会議を定期的に実施している」かについて確認される項目です。 全ト協に会議を行っていることを証明するためには...
会社の従業員が、出勤するとき、自宅の玄関を出たあたりで転んでしまい、足首をねんざしてしまった…。このような話を耳にしたことありませんか? 私の会社でもありました。 通勤しようとして、玄関から出てすぐ近くのマンホールの蓋だ...
就業規則は、従業員が常時10名以上、事業所に在籍している場合、所轄の労働基準監督署にきちんと届出をしなければいけないですよね。 巡回指導では、適正化指導員が労働基準監督署に届けた際に押印された届出印をチェックし、「届出年...
安全性優良事業所に認定されている事業所で、今年、更新年度に該当しているところは、4月中旬頃に全日本トラック協会から「安全性優良事業所(Gマーク)認定 更新のご案内」と書かれた案内はがきが郵送されてきます。 この案内はがき...
適性診断の中には、事故を起こした方が受けなければいけない特定診断があるのですが、会社から「受診してきなさい。」と言われたドライバーはどのような診断か不安に感じていることだと思います。 なにしろ特定診断は、事故惹起者用の診...
ドライバーがトラックを運転中、自損事故を起こした場合、修理代を給料から差し引いている…という会社も多いのではないでしょうか。 たいてい、このような制度を採用している会社の言い分としては「自己責任として、給料にも影響が出る...
平成23年5月1日付の輸送安全規則の改正で点呼記録簿に「アルコール検知器の使用の有無」と「酒気帯びの有無」の項目が加わったことは記憶に新しいことだと思います。 あの改正で、点呼記録簿を事前に大量購入していた事業所は、その...
先日、匿名希望で次のようなメール相談がありました。 かんたんにまとめますと… 「先日、時間外に社員をフォークリフトの技能講習会に出席させたけれど、やはり残業手当を支払わなければいけないのか?」 ということでした。 さらに...
この前、お会いしたとある社長から、次のような話がありました。 「ウチの会社は、昔からの慣例として、気を引き締めるために朝礼を行っていた。ただ、わずかな時間ということもあって、労働時間として扱っていなかったのだが…。」 い...
運行管理者は、選任された年度に必ず講習(一般講習もしくは基礎講習)を受講しなければいけませんよね? ですが、ときに「〇〇のときって運行管理者の講習を受けなければいけないのかな?」と迷うケースがあります。そんなレアなQ&a...
有限会社とか株式会社などの法人であって、役員(代表取締役、取締役、監査役)または代表社員(合資会社)に変更があった場合は、法務局で役員変更登記手続きをしますよね? けれど、一般貨物運送事業の許可を得ている運送会社は、運輸...
トラック運送会社の 会合などに参加すると、トラックドライバー不足の問題はどの運送会社も抱えているようで、かならず話題に出てきます。 「仕事はある。車両もある。」「でも…トラック運転手がいない。」 このように慢性的な人手不...